園長先生の
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お餅つき大会
2019/01/17

お正月に「お餅つき」をするのは、日本は稲作文化(いなさくぶんか)が盛んに行われ、年の初めに「稲の豊作(いねのほうさく)」を祈って、神様にお餅を奉納(ほうのう)し、今年の豊作(ほうさく)を祈ったとされています。
年神様(としかみさま)は、鏡餅(かがみもち)に、寄りつくとされ奉納されています。
お餅を食べることで、神の霊力を体内に迎え、生命力(せいめいりょく)の再生(さいせい)と補強(ほきょう)を願う、意味が込められています。
またお餅は伸びるので、健康で長く暮らしていくという意味もあります。
近年は臼と杵でお餅をつく文化は消えつつあり、機械でお餅をつくことが多くなってきています。
だからこそ、幼稚園で「餅つき文化」を経験してもらいたいと思います。文化を知ること、そしてつきたてのお餅は柔らかくて美味しいなど体験して知って欲しいと願い行っております。また、衛生面を考え全員マスク着用で行いました。
お手伝いに来てくださったお父様、お母様方のお力もあり、今年も餅つき大会は盛り上がりました。ありがとうございました。