園長先生の
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大型一種免許

昨年の夏から教習所に通い、大型一種免許をやっと取得できました。
7ヶ月という長い道のりでした。

教習所の指導員の方や、府中試験場の方に何故取るのかを聞かれ続けた7ヶ月でした。

不思議ですよね

私は高尾幼稚園に就職させて頂いてから、事務のお仕事から先生のお仕事までやらせてもらいました。
その為、事務のことと先生のことはわかるのですが、唯一全くわからないのがドライバーだったのです。
運転してみて初めて気付いたことは、たくさんあります。
幼稚園バスのバス事故も何故起きるのか?
そういうことを学びたかったからです。

また園児を乗せて運転することは致しませんが、バスの移動くらいであれば、ドライバーさんのお手間をとらせてしまうことなく、私ができるようになることも理由の一つでもあります。

オートマ車限定だったので、マニュアル車の運転が難しくエンストの意味がわかりませんでした。そのような状態でしたので、エンストして今何が起きてますか?という質問からのスタートでしたので、苦労しました。
指導員の方にも、褒められたりダメだしをされたり、大笑いされたりしながら、最後まで丁寧に教えて頂きました。

汗だくで受けていましたが、今振り返ると楽しかったなと思います。

卒検に受かり、早速府中試験場に行きました。
免許証の書き換えをしている間、1時間15分という時間が空きました。
本を読もうと、外へ出ると、献血車がありました。
いつもなら、注射が大嫌いな私はそのまま素通りしています。
しかし、今年の私の抱負は「人の為に自分ができることをする」です。
やらなきゃならないな
と覚悟を決めて献血車に向かいました。

初めての献血でしたので、周りを見ながら受けてきました。中に入ると、若い人たちから私くらいまでの年齢の人達がたくさんいらっしゃいました。中には献血が貧血などで出来ずに受けられない方もいらっしゃいました。こんなにたくさんの人たちが人の為に献血をしているのだと思うと、人の温かさを感じました。
踏み込んでみないとわからない世界でした。

「人の役に立つ」

園長小山布由奈