園長先生の
のびのびLAND

Blog

ご卒園おめでとうございます

たかおようちえん の おともだちへ
ひさしぶりに みなさんの おかおを みる ことができました。ちょっと みないあいだに、またおおきく なったなと おもいました。
おじいさん おばあさんに なるまでには たのしいこと かなしいことなど いろいろことが あります。でも いきていると たのしいです。
おとなって たのしいです。
おとなになって たのしむ ためには しょうがっこうへ いきます。しょうがっこうへ いって たくさん おともだちを つくって たくさん あそんで たくさん べんきょうを して ください。
そして ゆめを かなえてください。
ひとは たすけあい ながら いきています。
ひとは ひとりで いきていかれません。だから こまっている ひとが いたら たすけましょう! そして こまっているときに たすけてもらったら、かんしゃ できるひとに なってください。
あたなのそばには おうえん してくれる おうちのひと がいます。
たかおようちえんの せんせいたちも ずっと おうえんしています。 せんせいたちは ずっとずっと あたなの みかたです。
だから できない ことはないです。
ちょうせん する こころを わすれずに がんばれ!
いちねんせい、おめでとう!
いってらっしゃい!

保護者の皆様
3月上旬は、コロナウィスルス感染拡大を防止する為に、入園制限をした卒園式をする方向でおりました。その為何かできることはないかと、InstagramでLIVE動画配信を考えました。クラス名とお名前を送って欲しいお願いをしましたところ、心温まるメッセージが届き、胸が熱くなりました。私たちは保護者様に恵まれていました。心よりお礼を申し上げます。Instagramの動画配信では、使い勝手がわからない中で辿り着いてくださっていることも、ビデオチャットが鳴るたびに、保護者の方々の想いが伝わって来ました。私の中で、御家族皆さんで参加するようにしたいという気持ちが膨らんでおりました。前夜の専門家の記者会見の発表で八王子市にはコロナウイルスにかかった人が出ていないこと、できる限りの配慮があればイベントは事業主に任せるということで、ご家族揃って卒園式にご参加していただき、通常通りの卒園式にすることを決定致しました。夜中に急遽、変更メールをお送りしましたが、その変更にもご協力を頂きました。本当にありがとうございました。園庭での開放的な卒園式は初めての卒園式となりました。場所が変わり練習していない場所での卒園式だったにも関わらず、子どもたちの堂々とした立派な姿が素晴らしかったです。高尾幼稚園の子どもたちの底力だと思いました。
高尾幼稚園の子どもたちは、集団生活の基本がしっかり身についています。小学校へ行っても大丈夫です。親は子どもが一人で歩けるまで『杖』になります。その杖の太さや長さは、年齢に応じて細く長くなっていきます。背が高くなればその背に合わせた長さと細さに変えていきます。子育ては過保護も放任も良くありません。さじ加減が大切です。そのさじ加減は杖で考えてください。杖の長さや太さがさじ加減になります。大人になるまでは色んなサイズの杖になり、社会に出た時にその杖を取って、一人で歩けるように調節していきます。杖を取る日が来るまで、子育ては続きます。
人間形成という大切な時期に、ご縁があって大切なお子様をお預かりすることができましたこと、高尾幼稚園を信頼してくださったこと、心よりお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。そしてとても幸せな3年間、そして4年間でした。私たちは、保護者の皆様をずっと応援しております。困った時には、いつでもお越しください。喜んでご相談に乗ります。私たちはいつまでも保護者様の味方です。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。

ご卒園おめでとうございます。

園長 小山布由奈