園長先生の
のびのびLAND

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先生って…

私が就職して2年目くらいの時だったと思います。
まだ20代前半の若手の頃

毎朝バスに乗っていました。

バスに酔ってしまう男の子がいました。

一番前の席にするという配慮をしました。

けれど、毎朝具合が悪くなるのです。

ある日

ウッウッ

と!!!

これは出る

と思った瞬間

迷うことなく両手で嘔吐物をキャッチ

もちろん素手で

「苦しいね、大丈夫だよ」

と声を掛けました。
園内では、こういうことが今でもあります。

衛生的によくないのはわかっています。

でも
先生ってそういうものです。

血の繋がっていない子どもとの信頼関係が築けるのは、これくらいの気持ちで子どもと接しているからです。

更に話は続きます

車酔いをするこの子

どうしてあげたら良いのだろうか…

この子の為に、私に何ができるのか…

考えました

2年目の私が…

考えた結果

魔法をかけることにしました!

バスに乗って席に座った時

左手におまじないの☆の絵を描き

目をつぶってゴクンと飲んでもらいました

すると

「気持ち悪くない!!!」

と言って

元気よく幼稚園の園庭を走って登園して行きました
園庭に駆けていく後ろ姿は今でも覚えています。

この話は私だけに限った話ではありません。

先生って
『目の前のこの子の為に何ができるのか』
を考えるんです

それが高尾幼稚園の先生なのです

園長小山布由奈