園長先生の
のびのびLAND
Blog

先日、挨拶についてblogに書きました。
あれから3週間
ひとつのグループの先生たちは、
朝礼前に集まって
挨拶の練習をしていました。
先々週の朝礼では
『先週より上手になってる!』
と話しました。
私の宿題はそれで終わりだと思っていましたが
次の週も練習していた先生たち
時には
コスモスポーツクラブの講師の先生を
巻き込んで(笑)
アドバイスを頂いたりしていました。
そのせいか
群を抜いて
練習していた先生たちチームが
揃っていました。
もう一つのチームは
練習しているチームをどう思っていた2週間だったのでしょうか…
「私たちも練習しよう」
という気持ちが欲しかった
お互いに高めあえる仲間になって欲しい
と朝礼で話しました。
そして先週
両チームが練習していた成果があり
両チームとも素敵な挨拶でした。
『挨拶は自分から』
そのことを身をもって子どもたちに伝え
子どもたちは先生を真似をして
自分から挨拶ができる子ども
自分から挨拶をするのが当たり前の大人へ
育てて行きたいと思います。
より良い教育を目指すには
先生教育が必要不可欠なのです。
大学を卒業して免許を取得しただけでは
高尾幼稚園の先生は務まりません。
こういった日々の指導の積み重ねや
先生たちが向上心を持ち自ら成長する心を持ち学ぶことで
はじめて
高尾幼稚園の先生として
子どもたちに高尾幼稚園教育をすることができる先生になるのです。
質の良い教育を求める以上
先生教育をしていかなければなりません。
いつの時代も
若者と呼ばれる人たちの
生き方や感じ方、考え方は常に変化し
時代が流れていきます。
その変化を汲み取った先生教育が必要だと思います。
人を育てることが
永遠のテーマなのは
同じ人間はいないから…
ただひとつ言えることは
どの時代でも
そこに
『愛』
があった指導、教育をしているのか
ということだと思っています。
先日
就活をしている学生の方から
「先生指導をする時、どんなことに注意して指導していますか?」
と質問を受けました。
私は
「この先生のことが大好きだなと思って指導するようにしています」
と答えました。
愛を持って言われたのか
愛がなく言われたのか
大きな差が出てきます。
人は自分のことを好きで言ってくれているのか否か
わかるものです。
それは
大人も子どもも同じです。
愛情溢れる教育は必要なのです。
園長小山布由奈