園長先生の
のびのびLAND

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娘の卒業式

娘の卒業式に行ってきました。

娘が制服に袖を通すことは
もうないのかと思うと
寂しい気持ちと
成長し嬉しい気持ちがあります。

今年度は
コロナの影響により

学生生活最後の運動会や
修学旅行など

経験できませんでした。
親としては
大学にはもう運動会や修学旅行はないので
経験させてあげたかった行事ですが

この子たちが
それをどう受け止めて
生きていくのか

悲観するのか
この想いをどう活かすのかで

生き方が変わってきます。

娘がこの想いを活かして生きていかれるように
サポートして行きたいと思っています。

そして
私自身も学びました。

高校や大学は
コロナ禍で休校になっても
授業料は変わりませんでした。

そういうものらしいですが
何が言いたいのかと言いますと
子どもが社会人になるまでの教育費は
多額です。
良い教育を受けさせたい場合は
減ることはないということです。

無償化になった幼稚園では
1万円かからずに
通えるようになりました。

この時期の間に
無償化になる前だったら
かかっていたはずのお金の分を
貯めておくことをおすすめします。

来年度のわが家は
大学生が二人になります。

来年度は
通常通りの教育が受けられるような
世の中になって欲しいと願います。

娘の卒業式に参加し
娘の姿を見ることができ
感慨深いものがありました。

娘が
今日に至るまで
何度も何度も話し合い
様々な困難を二人で乗り越えて来ました。
一緒に泣いたこともありました。

以前にも書かせて頂きましたが
仕事を遅刻しても
娘を優先にし
話し合いをした日々もありました。

どうなっちゃうのだろう

心配した日々がありました。

しかし
諦めずに
何度も何度も話し合い
娘の気持ちをたくさん聞いて
今があります。

子育てのアドバイスとして
『諦めないこと』
だと思います。

最後に2年間担任をしてくれた先生にお会いし
「先生のおかげて卒業ができました」
「ありがとうございました。」
といつの間にか涙が出てきました。

それを見た娘は
「・・・」
「ここで涙?」

担任の先生が夜遅くに娘とLINEの電話やメール。
時には私に電話を変わって話をしてくださり
大変な労力だったと思うのですが
一緒に娘を育ててくれたという
感謝の気持ちがあり、涙が出てきました。

また最後の締めくくりとして
規模は小さくても卒業式を開催してくれたことに感謝しています。

良い学校
良い先生でした。

わが家には
小山家10ヶ条があります。

その中の一つに
『夢や目標を持ち、諦めずに叶えるための努力をします』

とあります。
この言葉通り
夢に向かって努力をして欲しいと願っています。
そして
社会人になるまで
社会に適応できる大人になれるよう
残り少ないですが
育てていきたいと思います。

私も子を持つ親の一人です
園長小山布由奈