園長先生の
のびのびLAND

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私の居場所

居場所とは
自分で作るものである。

私の居場所がない

と耳にしたことがあると思います。

しかし
居場所がないのではなく
居場所を作らなかった
作れなかった
結果なのではないでしょうか

仕事や家庭でも
『私の居場所』
を作らなければなりません。

最初は居心地が悪いと思う時もあるでしょう
だからといって
そこから逃げていては
いつまでたっても
『私の居場所』を作ることができません。

なぜならば
そこに私は居ないのですから

誰だって
上手に居場所をつくれるわけではありません。

人見知りには見えないとよく言われますが
私自身
人見知りですので
人の中に上手く入り『私の居場所』を作ることは得意ではありません。

けれど逃げても
必ず同じ課題は、やってくるので
逃げずに『私の居場所』を作っています。

すると
時間をかけて作っていくと
居心地がよくなるのです。

現代社会では
早期退職者が後を絶ちません。

一般企業だけでなく
幼稚園業界、保育園業界でも同じことが起きています。

早期退職理由は
理想と現実のギャップもあるのでしょうが
『私の居場所』
を作れなかったという理由もあるのではないかと思います。

この
『私の居場所』
を作ることは、実は社会に出てから始まっているのではないのです。

では
いつからだと思いますか?

私は生まれた時からだと思っています。

赤ちゃんは
天使の微笑み
を持って生まれてきます。

赤ちゃんはその天使の微笑みで
私の居場所を作るのです。

そうやって家庭の中で居場所を作り

幼稚園でも子どもたちは『私の居場所』を作っています。

更に男の子は縄張り争いをします。

どちらが強いのか
力を測ります。

この4~5月はそういう時期です。

私たち教育者は
子どもたちが集団の中で『私の居場所』を作っていかれるようにサポートしていきます。指導していきます。

だからこそ
先生たちは自分自身を磨かなければならないのです。
早期退職している人間が、子どもたちに『私の居場所』を指導することはできないのです。
先生も人間ですから苦手なこともあるでしょう。
しかしその苦手なことと、どんな風に向き合って生きてきたのかを教え伝えることこそが、実は一番必要な教えなのです。

私はより良い教育を目指し、大切なことをより多く教え伝えることができる先生たちを育てて参ります。

幼児教育は
一つ一つの教えを積み重ね
社会に出た時に『当たり前にできていること』を作っています。

目には見えない部分とは
そういうことなのです。

だから幼児教育は大切なのです。

更に高尾幼稚園では様々な情操教育を行っています。

幼児期の教育は大人になった時に結果が現れてくるもの

日本中の子どもたちが
世界中の子どもたちが
より良い教育を受け、大人になり
未来の日本
未来の世界
をつくって欲しいと願っています。

まずは高尾幼稚園から…
私から努力します。

園長 小山布由奈